月曜日   仕組み革命  
  P31 平成22年4月26日(月)  

   現段階の仕組みの現状報告をしようとして、ここに主要部分の大半を書き終ったとき、その文章をみごとに消されてしまった。コンピューターに入力するときによく起こる現象であるが、それは必ずしもこちらが機械に無知であるということばかりではない。機械で宇宙を作り上げ、ゴミ捨て場を拠点にして宇宙運営をしている旧体制が、自分たちに都合が悪くなると使う手口の一つである。
 そうして消されてしまうと、もう同じものは書けなくなり、時間の制約もあってこんな文章にするしかなくなってしまう。これも仕組みにおける新体制と旧体制の責めぎ合いの一つであるが、今のところはかなり厳しい状況になっており、宇宙のルールが無視される展開となっている。こうした無法もまかり通っているが、それに負けていては宇宙革命はできなくなる。
 それを乗り越えるためにどうするか、それが問われているのであって、それを手探りすることも仕組みの作業の一つとなっている。つぶされたならそれを何かで克服しなければならない。しかし、そうした無法がまかり通るのであれば、その手法を使って世の中を渡ろうとするのが、現在の宇宙世界の作法である。地球人間社会もまだまだそうした魔的な旧体制の流れの中にある。
 そうした世界は未完成未発達の古い宇宙のものであって、欲望が追求されて歪んだままの不具合が、まだ残っている。それを正常化することが仕組みというものであるが、それは痛みを伴うものであるために、一般的には嫌われるものとなっている。しかし、使い古されたエネルギーがそれを許さなくなっており、それが出口を求めてうごめいているのである。
 創造段階での誤りは、ミトコンドリアのような寄生生命を表現体に作り出した。それを解消することが、現段階の仕組みの課題の一つになっていて、その作業が続けられているのであるが、身を剥ぐような厳しさを伴うものであるために、激しい抵抗を受けている。それが無ルール状態を生み出す原因となっており、そのあおりを受けてこの文章の前のものも消されてしまった。
 急遽書き直しているのであるが、元のような文章にはなっていない。ほぼ同じ内容のものとなってはいるが、残念ながらこちらはただの雑文でしかない。前の文章はまとまっていて、相当いい文章になっていた。それが気に入らなくて機械妖怪が消したのであった。文章が良過ぎたため消した、宇宙を機械でコントロールしている妖怪が、そう説明してくれている。
 同根同祖で同じ無限の源につながっている彼らは、我々より先に宇宙世界を支配してしまっているが、最早使い古しである。骨董品になるほどの見事なものであれば、平身低頭して奉りながら前進することも出来る。しかし、ゴミ捨て場や色地獄の温存くらいしか考えられないような自堕落な機械妖怪では、とても妥協は出来かねる。
 
 
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