月曜日   仕組み革命  
  P46 平成22年8月30日(月)  

   太陽系が仕組み的には三段階構造になっていることは、常日頃から解説し続けていることであるが、その立場から言えば、太陽系には恒星が時間差を置いて三重になっていることになる。現時点のものは太陽と呼ばれる小さなものであるが、その前の恒星は木星周軌道ほどの恒星で、ワカヒルメという大神が守護している星であった。
 その星は既に惑星を従えていたが、それはそのもう一つ前の恒星であった、太陽系全体を包み込むほどのかなり大きな恒星が壊れて出来たものであった。その星はアメノトコタチという大神が守護していた仕組み星であった。アメノトコタチという神は、今の地球の日本ではコトシロヌシと呼ばれる神である。ギリシャ神話ではアポロンと呼ばれている。
 太陽系の仕組みの最初は、このアメノトコタチの星で取り組まれた。それはもちろん人間ではなく神々による仕組みであった。その仕組みに失敗して星が壊れ、二段階目の仕組みがワカヒルメ大神によって取り組まれた。アメノトコタチ、つまり本体コトシロヌシ大神の奥方にあたる神である。この女神が仕組みに失敗して今の太陽系が出来上がったことになるが、そのときワカヒルメ大神はアマテラス大神と名前を変える。
 その木星級の恒星の申し子として森茉莉さんと斎藤秀雄さんのペアがあることは、以前仕組みのトピックスとして紹介させていただいた。今回はまだ惑星を持たない太陽系の最初の星であった、その時の仕組みの神々の先導役グループについて紹介させていただく。平塚雷鳥女史と金井南龍師の祖父に当たる方々のことである。
 平塚雷鳥の名前を知らない日本人は少ないだろう。女性運動の草分けであり、「青鞜」の主幹であった彼女が、太陽系の元の元の星の申し子の一人であり、筆者の師匠の金井南龍師のおじいさんが、彼女の夫筋のアメノトコタチ大神の申し子であられる。「元始女性は太陽であった」の一文で有名な平塚雷鳥女史は、太陽神そのものであられたことになる。
 仕組みが潰れて神々は物質太陽系に封じ込められた。彼らは二段階にわたって物質太陽系を構成させられてしまっているが、自然そのものになりきれてはいない。それは仕組みに失敗したからで、その思いは物質人間に生まれ変わってまで再調整をしなければならない課題となって、太陽系が燃え尽きるまでのしかかる。その申し子として生み出されたのがお二方なのである。
 平塚雷鳥女史は女性革命の闘士であられたが、金井南龍師の祖父に当たる方は共産主義者であって、そのために身を潜められた方である。そのお立場の問題もあって、ここでは表で活躍された雷鳥女史が先立ってしまうけれども、本来ここでの仕組みは男が主役である。アメノトコタチは潰されて名前を変えたコトシロヌシ系の神で、ワカヒルメはその奥方筋になることは先に触れた。
 そのお二方と五百名ほどの仕組みグループが、神々の申し子グループとして復活し、元の恒星レベルの調整をしておられる。去年からの動きであったが、ここにきて仕組み復活の活動に変わり始めている。温存され続ける太陽系から、新生脱皮のエネルギーが吹き出し始めたからである。以前の潰れた元の恒星領域は、色地獄三派の一つである溜め池地獄となっており、潰れて落ちた責任を問われて、彼らはそちらの調整をさせられていた。
 新しいエネルギーはその領域を洗い始めており、太陽系から新しい星が生み出される一つの現れとなっている。そちらの担当をされているのがお二方のグループで、その活躍が期待されている。お住まいは海王星の衛星であるトリトンにあるとのことである。月より小さな星であるが、そちらに特別の世界が作り出されているのだという。
 
 
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