月曜日   仕組み革命  
  P47 平成22年9月6日(月)  

   太陽系には仕組み上の新しい世界が生み出され続けている。神界コースの仕組みが成功裏に進行し、第二段階目の「世界の仕組み」に取り組み始めたからである。神界コースの二段階目の仕組みは、世界(地球)の仕組みであると同時に、宇宙の仕組みへと拡大投影される性質がある。
 第一段階の神界コースの仕組みは、日本を中心にした縮図の仕組みであり、これは生命進化と十神界の調整が中心課題であった。それが1999年で終了した後は、世代交替と交錯した形の第二段階となり、縮図が地球へと拡大している。ただし、第三世代から第四世代へと旧体制的な仕組みの転換要素が含まれているため、神界コースとしては非常に複雑な展開を余儀なくされることとなっている。
 第一段階の成功で、新生脱皮し続けている宇宙と共に、太陽系も同時進行しなければならなかった。それが仕組みというものであるはずであるが、機械体制として長期にわたって支配権を行使し続けてきた旧体制は、それを受け入れなかった。太陽系を温存することで、宇宙浄化宇宙変革の完成を阻もうとはかったのであった。
 その厳しい圧迫を払い除けて、神界コースの仕組みは第二段階目の扉を開き始めている。今年の暗夜行路は、それを妨げるための最終決戦のようなもので、その徹底的な妨害や埋め込み操作は並大抵のものではない。それはまだまだ続いていくわけであるが、それを払い除けて前進しようと努力する新体制組の成果も、ここにきて上がり始めているということなのである。
 太陽系を温存して、そこに旧体制の基地を作り上げようというのであれば、そこに新しい宇宙の芽を生やすしかない。太陽系に設定されていた各種の仕組みや宗教運動は、外来種がほとんどであって、自前の新生脱皮を封じ込めるためのものであることが、明確になり始めた。それも神界コースの仕組みの新しい芽が出てきて生まれた成果である。
 太陽系には、よその宇宙から派遣されてきている仕組みグループや、よその宇宙で仕組みの先導役を務めた英雄達がたくさんいる。人類を育成し、指導し続けてきた彼らの役目は、やがて終ろうとしている。旧体制側は、彼らを使って地球人類の仕組みを包み隠し、埋め込んで、太陽系を温存することで支配体制を維持しようとし続けている。しかし、それももう長くは続かない流れになりつつある。
 外からの派遣組や仕組みの英雄達が古里に帰り始めたからである。アーサー王の王妃であったギネヴェーレや、マグダラのマリアといった方達。モーゼス、プラトン、老子、釈迦、ククルカン、イエス・キリストといった高名なグループも帰り始めている。
 
 
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