月曜日   仕組み革命  
  P48 平成22年9月13日(月)  

   太陽系にはよその宇宙からやってきているメンバーが、相当多数いることがわかってきた。なぜそういうことになっているのかという理由も、少しずつわかり始めているが、その背景にはかなりやっかいな問題が隠されているようである。それを解明することが仕組みを推し進めることにもなるので、厳しい妨害を払い除けて取り組んでいるところである。
 宇宙にも栄枯盛衰があるわけで、我々の宇宙が最後まで残った宇宙であって、そこへよその宇宙から残留組が避難してきた。簡単に言うとそれだけのことでしかないように思われるけれども、実際にはもっと大変な宇宙事情があることは間違いない。我々は大変なことばかりを探り出したがるけれども、本当は簡単明瞭なことだけでいいのかもしれない。
 宇宙そのものは生きていて、消長がある。当然のことである。それだけでいいといって、何も考えないで生きていけたら、それが一番いいことなのかもしれない。そして大多数の人間はそうして生きて死んでいっている。にもかかわらずそれだけではすまない者もいるわけで、余計な事にわずらわされなくてはならなくなっていく。
 それも宇宙を生きるということではあって、そうした特殊な人間に妙な情報が流れ込み、人間離れした難題が現れる。普通に生きることも出来なくなり、世間からは遊離した形で生きなくてはならない。それでもそうした領域にかかわりを持っている人間もいて、世界を調整する働きをさせられている。
 この宇宙はとにかくおかしな作りになっている。突っ込んで調べれば調べるほどその思いは深くなるが、その不具合を何とかしようとしている者もいて、仕組みという調整機能を動かしてがんばっているのである。それはエネルギー原則からくるものなのだが、それだけでは動かないところにこの宇宙の難しさがある。
 原則どおりに動かない宇宙、それがこの宇宙なのだけれども、その原因はこの宇宙を生み出した無源の意志にあって、それが必ずしもまともなものではないのである。その事実はまともに生きようとする人間にとっては悲惨なことだし、致命的なことでもある。しかし、それを何とかしようとしてきたのがこの宇宙の歴史でもあるのである。
 幸か不幸か今の宇宙のサイクルでは、その仕組みを背負わされているのは、地球の物質人間ということになっている。その現実を知る者は少ないけれども、仕組みは厳しい妨害の陰で成功裏に進行し続けている、ということだけは言っておきたい。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2010 Kousendou,Inc. All right reserved.