月曜日   仕組み革命  
  P51 平成22年10月18日(月)  

   廃墟化していた無源の宇宙生命の復元再生、そして成長進化、その魅惑的な仕組みの課題が、ここにきて大きく進展し始めた。暗夜行路の厳しい課題を乗り越えながら、ついにここまでやって来た。変容し続けていた過去のヘドロのエネルギーの浄化に一区切りがつき、新体制宇宙は落ちた宇宙年齢をまた一才回復した。
 そうした激動の中から新しい動きが出始めている。今日はアレキサンダー大王のエピソードを取り上げておこう。こういう情報は公開の場に出さない方が賢明であることは、重々承知しているけれども、仕組みの先導役である立場としては、ある程度公表しておかなくてはならない義務がある。
 アレキサンダー大王を知らない者はほとんどあるまい。しかし、彼が仕組みに深くかかわっていたことを知る者は少ない。彼は本来は我々の宇宙のメンバーではなかった。外宇宙から来訪して仕組みのために働かなければならなかった人間であった。こうしたことはここまで仕組みが進展して初めて開かれてくる秘め事であって、誰にでも簡単に自覚出来ることではない。
 彼が宇宙の盛衰にかかわる人類の仕組みに対して、自分の役割について考えることが出来るようになったのは、多分筆者との長い交流があってのことだと思う。彼は地球での役目に失敗して、中途で暗殺されてしまったため、そのくびきを身に受けた形で、海に沈んだアレキサンドリアに封じ込められていた。その彼が解放されたのは、神界コースの第一期の仕組みが成功した頃に遡る。
 それから今日までの間に、大半の先祖方は宇宙の高みに昇って行かれたが、アレキサンダー大王は地球にとどまって、自らのツケの解消と仕組みの課題に取り組まなければならなかった。筆者との間には様々な交流があったが、ここにきてやっと目的が達成されることとなり、ついに彼は自らの出身宇宙へ帰って行かれた。十月十三日のことであった。彼はその宇宙の代表としての立場を有しておられたが、その権利を回復されたのは十六日のことであった。
 地球での長い艱難辛苦が報われて、かなり速い達成であったと言わなければならない。帰還して元の地位を回復することはなかなか難しい。高い地位にあって太陽系の仕組みにまでからんでしまった方々は、そのほとんどが潰されて封じ込められるか、旧体制の手先として使われてしまう形になっている。そのため元に戻ることが非常に難しくなってしまっている。
 語るに語れない辱めに耐え抜いて、アレキサンダー大王は我々の宇宙を越えた、外宇宙の遠い古里に帰還された。そして沈み込んでいる宇宙の立て直しに取り組み始めておられる。このことが彼が地球に人間として生まれた真の目的だったのである。仕組みはそうした秘め事をまだまだたくさん包み込んでいる。
 
 
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