月〜金曜日  異世界と先祖
平成23年7月15日(金)〜

 そうなると水戸家でも徳川家でもどうすることも出来ず、宇宙の方へ避難しなくてはならなくなった、ということだったらしいのである。こちらが仕組みで調整して、日本の流入民族の解説をすると、ご先祖方も納得されて水戸光圀グループも降りてみえるのであるが、すぐにまた追い出されてしまわれるとのこと。アイヌもツングースも本来の仕組みの原住民のように見えて、ほどけるとよその宇宙から妖怪が混ざり込んでくるため、どうしても元のような状態には戻れないらしい。
 仕組みの中心基地である太陽系を温存して、そこに乗っ取り支配体制を築き上げることを目指している旧体制側は、宇宙中のメンバーを動員して、原住民との混合人形を作り上げようとする。そのためなかなか元の日本人ではいられなくなり続けているのが現状のようなのである。
 今年の五月の神社庁神社行で日光の二荒山神社に出向いたとき、お隣の東照宮にも立ち寄って、お墓参りと、書かせてもらうご挨拶をしてきた。以前は社殿が余りにも金ぴか金であることに違和感があって、まともにご挨拶をすることもなかったけれども、お付き合いが長くなってくるとそうもいかなくて、しっかり巡ってきた。
 ところがそうしてまともにご挨拶をしようとすると、今度は旧体制がご祭神を社殿に閉じ込めて表に出られなくしてしまい、結局親しくお話することは出来なかった。それは正常化しようと努力し始めたからそういうことになるわけで、いつものように武家社会を大成させた誇りをもとに、大きく構えておられたら自由のままでおられたのかもしれない。
 最近は「江ー姫たちの戦国」というドラマがテレビに登場しており、そちらに遊びに出掛けられることも多いようで、こちらがお粗末になってしまったのかもしれない。などという冗談などを言いながら、一巡りさせていただいたのであった。今こうして書いているときも、以前のように簡単に接触することが出来なくなってしまったのは、東照宮で徳川家康神の隠されたルーツが見えかかってきたからでもあるのだろう。我々にとっては興味深いことだけれども、埋もれた仕組みが起きることになるので、旧体制にとっては都合が悪いのだろう。
 こちらとしてはそこを追及したくなるのであるが、そうしたことにはやはり時期があって、まだそこまでは行けないように思われる。仕組みがらみのそうしたこともあって、家康の神はこちらにしつこく取り付いておられたのではないか、とも思われた。お城巡りをしていた時期もあって、かなり以前からあちこちでお付き合いさせていただいているので、そうしたことが感じられてしまうのである。岡崎城とか小田原城、駿府の城址も東征の礎のような場所だし、江戸城跡の皇居に家康公を探すと、駿府から監視しているのだとも言われていた。
 日光の東照宮の右手前には輪王寺があって、徳川幕府のために働いた天海上人がおられるので、そちらにもご挨拶に出向こうとすると、来なくてもいいと言われたので、お参りはしなかった。光の会の近くの神田神社には、平将門が合わせ祭られているが、天海上人の仕掛けがしてあり、以前から気になっていたが確認はとれていなかった。ところが日光から帰ってきてから、いままで一度も感じたことのない将門神がお出ましになられた。日光参りで何かが変ったようである。

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