月〜金曜日  異世界と先祖
平成23年6月30日(木)〜

 第一期の時には、釈迦と迦葉のセットで、そこらあたりを徹底的にやらされた。初めは釈迦のミタマがシラヤマヒメのものであるということで、シラヤマヒメ大神に変貌したお釈迦さんが仕組みに協力してくれていた。ところが白山神行が終って母神神界が日本で格上げされたとたんに、シラヤマヒメ大神は野心野望を剥き出しにして、こちらを潰しにかかってきた。授けられた白山神界の光の剣は没収されたため、宇宙の光の剣に代えなくてはならなかった。光の会で会員向けに提供されている光の剣は今でも使用可能であるが、それは白山神界のものではなく、それを超えた宇宙の光の剣となっている。このことはその当時に解説しておいたはずであるが、会員レベルではもう忘れられてしまっているかもしれない。
 実力が上がった会員には独自にそれぞれにゆかりのある剣が与えられていったし、今では剣を使わなくても浄化できるだけの能力を身につけているので、今時の会員はもうそうしたことにこだわってはいないのかもしれない。筆者にしてみても、光の剣などというものを最近では意識したことがない。そのことはともかく、その当時は白山神界の裏切りは厳しくて、何年もの間釈迦迦葉との責めぎ合いが続いたのであった。特に仙台の会場に出かけたときは必ず激しい吐き気に苦しめられ、札幌会場に向かう仙台空港の掃除されたばかりのトイレで、激しく嘔吐してしまうというようなこともあった。
 現在ではお釈迦さんは五千体ほどの分身を回収して、本体を回復しつつ仕組みのイザナギ神行に取り組んでおられるが、生身の人間に分けられた分体のツブを回収することは容易なことではないと思われる。「幸福の科学」の教祖は釈迦の生まれ変わりであるとしているが、彼の身体には破砕された釈迦の一部が入っている。そうした現実を我々は好ましいこととして受け止めているが、バラされた側としては耐え難いものになっていることを知らない。
 自分の身体を自ら素材分解する者は、多分科学者にもいないのではないかと思われるが、機械体制が確立してしまうと、管理システムが自動的にそうした操作をして、体制の維持を計ることになっているのである。仕組みとは、そうした宇宙の歪みを正すためのエネルギー原則的な働きなのである。
 イエス・キリストという方の素材分解もすさまじくて、現在日本で仕組みのイザナギ神行に取り組んでおられるけれども、自分の正体がまったくわからないような状態にされておられる。母神イザナミ系に至っては、男に作り変えられて夫の直弟子にされてしまっていて、それを正常化することも大変な作業なのである。まともになるとアマゾネスの女族となると言われているが、まだイザナギ神行が完成しなければ、そこまでは到達できないと言われている。
 そうした背景の中で、我々の先祖方がお人形にされた形で温存されているケースがたくさんあり、そうした高名な方々とのお付き合いもあるので、そうした方々の正体や仕組み的な動向にも興味があるので、小説の合い間にそうした方々とのお付き合いを、エピソードとして取り上げてみたいと思う。
 そうした領域も異界とか異世界という領域になるのではないかと思われるので、始める前に少し分析してみたところである。

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