火曜日   異次元回廊
P11 平成23年3月15日(火)

   この度の東日本巨大地震で被災された皆様方に、心よりお見舞い
   申し上げますとともに、お亡くなりになられた皆様方のご冥福を、
   深くお祈り申し上げます。

 今回の大惨事は、仕組み的には非常に重要な意味のあることで、ただの自然災害ということで片付けることは出来ない。しかしその内容に関しては、仕組みにかかわりのない一般の方々には無意味なことだし、不愉快なことでもあろうと思われるので、まともに取り上げることはしないでおこう。
 宇宙浄化宇宙変革の仕組みというものが理解出来れば、こうした事象は変革の一過程としてとらえることも可能であるが、一般にはただただ悲惨なだけの出来事でしかないだろう。被災した者にとっては、それがとてつもない意味を含み、高度な意義を持ち、それを克服することによってより大きな価値が生じることがわかっていても、当面は苦しくて悲しくて恨めしいものでしかないだろうからである。
 しかし、新しいものは往々にして古いものを破壊することから生み出される。仕組み的にはそう言い切らなくてはならないが、それを克服することが出来なければ、新生脱皮することは所詮無理である。今回の事象を観察していると、日本人はそれを乗り越える能力を持っているし、よりたくましく再生させる可能性を感じさせるだけのものはある。それは自然災害の多い島国の人間の辛抱強さなのか、それとも仕組みの中心基地のエネルギーから来るものなのだろうか。
 マヤの予言として騒がれている2012年の地球異変、それらにからむ映像などを見てみると、それらのほとんどが自然災害からくるものとして描かれている。2010年から2012年に至る仕組みの流れは、人的な動き、世界第三次世界大戦の芽、も含めて今後さらに激しさを増していくものと思われる。
 自然を犯す科学と、人間の欲望が犯す魔的な摩擦、それらが錯綜することによって生み出される災害、今回の事象はその一つの現れであり、乗り越えなくてはならない一つの試練であると考えることが出来る。

back next
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2011 Kousendou,Inc. All right reserved.