火曜日   異次元回廊
P21 平成23年5月31日(火)

 仕組みが新しい段階に入って、大きな変化が現れている。地球の現場的には行政府のクニトコタチ神界とヒツジヒメ神界の調整が進み始め、日本では天皇家にはっきりとした仕組みのエネルギーが流れ出している。先祖の天皇家が動き出していることは、既にここでも紹介してきたが、地球レベルでも宇宙レベルでも、その動きは大きな変化となって現れてきた。
 大枠の魔神体制、つまり中の段と言っていた女の段階に一区切りがつき、大枠の正しい体制、つまり上の段階に上がったため、今までとはまったく違う展開となり始めている。とてつもない規模で廃墟の処理がなされるため、新体制が埋もれて呻吟することもたびたびある。それは我々のような浄化活動をし続けて、我々と同等、あるいはそれ以上の仕組みの成果を上げながら、結局は潰れてしまった膨大な領域が押し寄せてくるからである。それらの領域はレベルの高い所で潰れてしまっているため、食い潰されてはいても潜在的には我々以上のレベルを達成し終えている。そのため我々の新宇宙は、そのレベルを超える浄化活動を強いられてしまうのである。
 ただ単にレベルを上げるだけであるならば、それほど難しいことではないと思われるけれども、拡大調の廃墟の領域が果てしもなく広がり、そのヘドロが我々の新体制宇宙全体を覆い尽くしてしまうのである。ただ単にヘドロが埋めてくるということだけなら、それもさほどの困難な状態にはならないけれども、それらのヘドロの背後には旧体制の組織が隠れていて、あの手この手の悪逆非道の限りを尽くして責め立ててくるのである。それに負けて投げ出すということも起こってしまうが、そうしたことを長々と続けてきたので、新体制側も簡単には潰れなくなってきた。潰れたとしても改めて立て直すという強さも身についてきている。
 それでも宇宙での活動を終えて、太陽系や地球に再び戻ってくる新しい現象も出始めた。アレキサンダー大王は地球から宇宙へと昇って、独立した一つの宇宙の代表として立ち、世話役の働きもしておられたが、今回の大変動で再び地球に戻って来られた。グループ五千名と父親であるアレキサンドロス大王を伴ってのことであった。地球における過去の仕組みの調整を、改めてする必要があってのことのようである。
 その他にも再び地球に戻って、過去のツケを払わなければならないという動きもある。春日局も宇宙の代表権を得て活躍されていたが、近々地球に帰って来られるのではあるまいか。何やら徳川家康公との間に仕組み的な過去の因縁があるらしいのである。その他にもアガサ・クリスティさんや西郷隆盛さんあたりも、改めて地球に降りて再調整しなければならなくなるのではないかとか、その他の英雄方も残された地球や太陽系の仕組みのために降りなくてはならなくなるのではないか、という情報も流れている。まったく新しい展開になってきているのである。
 果てしもない宇宙を、仕組みがらみで生きることの喜びのようなものが、少しずつ生まれてきているが、それは今までにはなかった実感である。苦しくて耐え難いだけの廃墟の機械妖怪との責めぎ合い。逃げ出したくなったり、投げ出したくなることばかりであったけれども、やっといくらか取り組み方がわかってき始めているようである。

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