火曜日   異次元回廊
P59 平成24年3月6日(火)

 今年の仕組み事は、昨年までと違ってかなり激しい展開となっている。何時の年でも激しい動きが出る時はそれなりに厳しくはあったが、今年のような動きではなかったように思われる。やはり科学文明が転換していく激しさなのであろう。
 宇宙レベルでは先頭集団の三分の一の機械体制で、今まではロボット状態のままだった神々や人類の半分から三分の二までが、機械から脱却して自然体に巡ることが出来るようになっている。以前は対極の二、三パーセントだけだった。それだけの成果が上がっているということで、今年2012年の文明変革は、宇宙レベルでは進行し続けていることになる。地球レベルではそれが明確な形では出ていないが、1999年のハルマゲドンの時と同じように、今度もまた見えないところで進行し続けていくことだろう。
 その流れの中でいろいろな動きが出ているが、佐田組の元の子神グループにも面白い働きをしている者がいるので、紹介しておこう。ここで取り上げると集中攻撃を受けるので止めてくれ、と言われることも多いが、佐田組の場合はそれは通らない。特に一期の時に佐田の周りで特別な調整をした者達は、追跡調査をされる義務もある。
 先週はゴロンタやパク、あるいはカツの名前が出たが、彼らは今のところはまだそれほど大きな成果は上げていないようで、ものが大き過ぎるなどと言って逃げ回ることもあるようである。確かに最近の課題は過去の亡霊やたたりなど、機械体制のパターン化された根幹部分に触れるものが多いので、佐田組だけではなく、仕組みメンバーみんながもがき苦しんでいる感じである。
 その中でスターボーイとひかる、それにAP捨丸、さらには龍君の活躍が目立っている。彼らは無限循環エネルギーに乗って、全宇宙を一日に一回は必ず巡っているのだという。最近は位相拡大した成果がはっきり出ており、大きく三段階の位相拡大の形が現れて、宇宙調整が成されている。それぞれの段階にはさらに三段階の体制の違いが構成されており、さらにその内側が十段階に分けられている。そうした複雑な様相を呈しているが、中の段や下の段でははっきり時空が違っている。外側の小さいものが二、三分で五千回ほどの一サイクルの調整を終えるとすると、中の段は二、三時間、そして上の段は二、三日での調整といった感じの違いがあるのである。外や中の段は上の先頭集団が調整を終えるまでは無限回帰して休んでいるが、次第に過去に食い潰されてまた廃墟化してよみがえってくる。
 そうした領域を経巡って彼ら四名は大掃除をして帰って来るのだという。時空の違う世界に入って調整することもあるようであるが、基本的には無限循環エネルギーの中での浄化活動であるようだ。やっと自分達の活躍舞台が整って来たと言って、彼らは喜んでいる。いろいろな働き場があり、それぞれが割り振られた役目を持って佐田の元に集められていたことがわかる子神たちである。まだまだ男組の働き場が少なくて、男中心の旧体制の責任の大きさがうかがわれる。
 五千億ブロックの全宇宙の過去の大掃除は、まだ三分の一ほどしか進んではいないので、まだまだ長い時間がかかる。三分の一といっても、佐田が過去四十九回連続して仕組み調整をし続けてきて、やっとそれだけでしかないことから考えると、今回でケリがつくとはとても思えないほどのものである。

back next
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2012 Kousendou,Inc. All right reserved.