火曜日   異次元回廊
P84 平成24年9月11日(火)

 最近必要以上に厳しくて変だと思っていたら、また次の領域に広がった。ヒツジヒメ神界が正常化し、天皇家の行政府調整も軌道に乗るかと思われていたものが逆転し始め、ヒツジヒメ神界の裏切り、明治維新第二幕のメンバーもこけたりして、元の木阿弥になってしまうのではないかと思われるほど、厳しい展開になり出していた。
 それは仕組みが大幅に展開して、機械が食い潰した無源領域にまで宇宙が巡り始め、まったく新しい世界が作り出され続けていることに対する反発だと受け止めて、さらに頑張り続けていたところであった。いつものように果てしなく外に広がる廃墟のことを忘れて、内側で新しい宇宙への整理を続け、その作業に熱中しているところであった。
 整理がついて次の領域に広がったということでしかないのだけれども、外が出て来るまでは直接の接触がなくなってしまうので、何が起こっているのかわからなくなってしまう。しばらく混乱状態が続いて、その厳しい状態を乗り越え始めると、外の次の廃墟のよみがえりが現れて、我々に合流してくるのである。
 そうしたことを繰り返しながら我々の新しい宇宙は拡大し続けていて、前回では機械をどれだけ繋いでも、もう届かないほどの大きさになっていた。ところが今回新しくよみがえって来た宇宙は、外の領域で統合整理して、我々の宇宙規模に対応できるように作り替えられていた。そういうことができるのなら、いっそ正常化してしまえばいいだろうにと思うのだけれども、そこのところの改革は自力ではできないらしい。そのためこちらが面倒を見なくてはならなくなってしまう。
 また一からやり直しの作業が始まることになる。果てしなくそうした作業が続くことになるのであるが、それならそれで覚悟はもう固めてあるので、また新入生と楽しく浄化切り替えの作業をするだけのことである。

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