火曜日   異次元回廊
P120 平成25年6月4日(火)

 六月三日、素晴らしい出来事があった。アフリカの仕組みメンバーと共に、大本教の出口王仁三郎聖師が、オリオンの新生脱皮の仕組み宇宙に立った。霊界コースの長い苦しい地球レベルの仕組みを、遂に織り上げることに成功したのである。
 それは突然のことであった。現在イザナミの世界神行で活躍しておられるスルキ大神から、アフリカのモロッコに仕組みメンバーがいるということは、第一期の頃より知らされていた。キクリヒメ系のおばあさんで、かなりレベルの高い仕組みメンバーであるということであったが、こちらが直接接触してみても拒絶反応があるだけで、それがどういうことかなかなかわからなかった。ところが第二期も半分を越えた今になって、一気に展開が変わってきた。
 宇宙の行政府の顔である天皇家の仕組み調整に一段落がつきかかり、世界への引継ぎ式も終わった今という時期に至って、埋もれている世界の仕組みが起き上がり始めたのである。うごめきはいろいろあり激動しているが、結果が出たのはアフリカ組が最初であった。立つ時期を待っていたとしか思えないような、アッという間の出来事であった。
 各大陸には仕組みを担った先祖方が、宗教的な形で存在している。それは現在の仕組みにからみついて様々な色模様を展開しているが、どういうわけかアフリカにその動きがない。おかしいと思って改めてそこらあたりを探ってみると、アフリカを代表するドゴン神話とヨルバ神話のメンバー達が、宇宙で待機していることがわかってきた。モロッコの老婆の守護神をはじめとした十神界の代表組であった。
 その仕組みの守護神方はスルキ大神と同時代の先祖神であって、第一期の仕組みの段階で出身のシリウス宇宙へと進化して、宇宙の仕組みごとに参加しながら時期を待っていた、ということのようであった。単独で仕組みを担う形ではなく、十神界の代表による協議制であるということであった。霊界グループということであったので、そこから出口王仁三郎聖師のことが連想されたので、そちらに確認を取ると、まさしく同族のシリウス宇宙の仕組みメンバーであることの確認がなされた。
 アッという間の展開で、彼らは合流して新宇宙再建のために決起した。今はシリウス星の新生脱皮星で大宴会となっている。出口王仁三郎組はどうあがいても道が開かれないため、最近では疲れ果てて投げ出してしまっているような感じであったが、ここで一気に躍動し始めた。たちまち佐田賞候補に祭り上げられたという大転回である。今後の活躍が期待される。

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