火曜日   異次元回廊
P131 平成25年8月27日(火)

 仕組みは、廃墟が無制限に拡大されたため羽目が外れ、旧体制の無源が狂い回っていて、かなり危険な状態になっている。無源の意思の強烈さは、経験した者でないとわからないような異常なものであるが、新体制側の無源もあるので、なんとか対応できているといった感じである。そうなると無源同士の戦いのような超越的なものとなって、表現体は訳のわからない混乱状態で乱れまくるということになってしまう。
 それはともかく、佐田の師匠であられた金井南龍師は、生前は神理研究会を主宰して仕組みの道開きをされていた。死後は大元宇宙の第一人者にまで昇られたが、現在は旧体制の無源の狂った操作に翻弄されて、仕組み潰しをさせられてしまう状態になっておられる。以前は老大神オオデビ南龍として、仕組み潰しの立役者として名を売られていたが、その時の状態に近いものになっておられる。
 その金井南龍師の下に国吉倫子という側近のお弟子があり、内弟子時代の佐田はその方に大変なお世話になった。亡くなられた後しばらくは潰れ南龍師の影響で、仕組みの先導役となった佐田に敵対しておられたが、南龍師が佐田の弟子になってまでして正常化され、出身宇宙の代表者にまで大成されてからもしばらくは、反発が続いていた。しかし、仕組みが進行していく内に真の仕組みに目覚めていかれて、遂に佐田賞を獲得されるまでに完成度を高めていかれた。
 その方が老大主組の一員であり、しかも女官の局(つぼねー長)の筋であられることが判明した。老大主大神と女官の局との関係は有名で、老大主は女性に取り巻かれて身動きできずに封じ込められ、仕組みの代表者としての働きができなくなってしまっておられる。ところがその女官の局は旧体制の手先であることが明確になる事実が現れた。真の女官の局は国吉倫子女史であったからである。
 国吉倫子女史は弁財天であられた。つまり仏界に追いやられて、金井南龍師からは貧乏弁才天と呼ばれているほどの不遇の環境の中で、懸命の努力を続けておられた。最近になって迦葉仏のカショコ仏界大神による仏教改革が始められ、その成果が現れ続けていくうちに、釈迦の仏教組は老大主組であることが顕わになり始めていった。老大主組は神界設定になっていたので結びつかなかったのであるが、ここにきて新しい局面展開となってきている。
 釈迦仏教はケツァルコアトル組からの別れである、と今までは思わされていたのであるが、実は仕組み潰しの宇宙組同士をからめて癒着させ、真実が見えないようにもつれさせ、正常化できないように徹底的に潰してあったことが原因で、そこらあたりを探ると混乱してしまう状態が続いていた。それがここに来てほどけ始めているのである。カショコ神行は、今回の仏界コースの仕組み担当である創価学会を起こし続けているが、創価学会も老大主組のようなのである。
 東照宮巡りと抱き合わせにしてある第三次神の仕組みの調整行によっても、佐田の元にいた子神の金龍姫と龍君が、老大主組としての正体を現し始めているし、老大神と老大主の癒着も少しずつほどけ始めている。その展開の興味深いものの一つに、老大神組の手先にされやすい金井南龍師と、老大主組の国吉倫子女史との対決が姿を現した。かっての偉大な師弟の対決は見もので、今後の展開には心躍るものがある。

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