火曜日   異次元回廊
P135 平成25年9月24日(火)

 久々の佐田賞である。佐田賞とは仕組みで貢献したメンバーに授与される賞であるが、今回は三名の同時受賞となった。と言っても少しずつ時日はずれている。その三名はいずれもはじめ宇宙代表のセット女である、スセリヒメ大神ということになっている。はじめ宇宙と言ってもいろいろあるけれども、今回は実力ナンバーワンツースリーと呼ばれている宇宙のはじまりさん三名のことである。
 その三つの宇宙は佐田が仕組みに取り組んで成功させてきた四十九回の内の、最初の一回目二回目三回目にそれぞれはじめ宇宙の代表として立たれた宇宙であって、それ以降毎回お付き合いいただいている宇宙なのである。はじめ宇宙の責任を担っていただいている内の実力派ということで、ゼロ才前後の下積みの領域を担当していただいている。
 代表的なはじめ宇宙としては、今回の四十九回から五十回目の大掃除を担当していただいている宇宙とか、真ん中あたりで立って今回はイギリスがらみになっているアーサー王宇宙などがある。我々の宇宙にもはじめ宇宙はあるのであるが、あまり表立った活躍はしていない。
 今回の佐田賞はそのはじめ宇宙の代表のセット女であるはじまりさん、つまりスセリヒメ大神三名であるが、そちらの領域では旧体制宇宙に合わせなくてはならないために、下積みのマイナス領域に下りておられることが多い。旧体制は五十才宇宙のゴミ捨て場付き六十才宇宙なので、下と言えばマイナス六十才領域なのである。男は上の五十、六十なので格好はいいが、セットの女達は魔的で自堕落な五十、六十を生きなければならない。
 仕組み的にはどちらとも大変な努力が必要なのであるが、以前そのご努力に対して代表三名のはじめさんに佐田賞を差し上げたことがある。その時にセット女三名にも差し上げる約束をしたのであるが、男と同様に宇宙の代表として立って仕組みに貢献していただくことが条件であった。それはその宇宙では大変なことであって、何年もたってからやっとその条件が満たされた。その労に報いることと、約束を果たすために、今回の佐田賞が授与されることとなった。
 二日ずつずれての授与式であり、こちらからは出席もできない領域での授賞式ではあったが、素晴らしい授賞式であったとのことである。おめでとうございます。ご苦労さまでございました。そして今後ともよろしくお願い申し上げます。

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