月〜金曜日   公武合体 第二幕 (異次元革命)
P4 平成24年8月2日(木)〜

 増上寺本堂の裏に徳川家の墓があり、その横に貞恭庵という和宮のおられる茶室がある。こちらにご挨拶に回ると、訳がわからなくなり始めた。だいたい公武合体で働かれた宮家と武家のお二方の姫方を異次元に確認すると、訳のわからない狂乱が巻き起こる。そこにはレイプや色地獄の気配があるのである。このことはかなり以前から佐田の確認作業の重要ポイントにはなっていた。いつの世にもあるおぞましい狂乱劇がそこにもあるということで、我々一般庶民とはかかわりのないことだと無視し続けてきたのであるが、仕組み十神界調整が進み出して、天皇家の調整をしなければならなくなってからは、お二方とも何とかしてほしいという要望をこちらに向けてこられる。そこまでする義理はないのではと考えていたが、宇宙の行政府がらみで天皇家の正常化の仕組みが動き出してしまうと、もうこちらもやるしかなくなってしまったのであった。
 最初のお参りでは、訳がわからなくなって終った増上寺から明治神宮に向かうと、先に書いたように明治天皇百年祭の準備が大々的に進められている。参道の両脇に明治維新の流れと、明治神宮の創建に至る歴史のドラマが写真や絵入りで並べてある。それを読み進めていくと、またまた訳がわからなくなる。歴史とはこのようにして歪んでしまうものなのかと、憲法違反すら陰では進んでいる旧体制の方式に溜息をつきながら、自分は日本人ではないと改めて思い知らされる始末であった。
 明治天皇とは古くからお付き合いがあって、お互い立場が違う働きをし続けてきたわけであるが、今回のことに関しては、自分ももうこれ以上は旧体制でこき使われるのは嫌だ、と言われる。昭憲皇太后とは今回が初めてであったが、ここまで来ると仕組みを無視することも出来なくなっておられるので、流れに逆らう姿勢があるようにはうかがわれない。
 仕組みは天皇家や宇宙の行政府を潰すことが目的ではなく、歪んだ世界を正すことを目指しているので、ユダヤ系の明治天皇御夫妻には、その出自である大元宇宙へお帰りになることを御進言申し上げたわけであるが、大筋受け入れてもらえている。日本乗っ取りの罪トガを身に受けて追放されるということではなく、一働きを終えて、仕組みと共に出身宇宙に錦を飾ってお帰りいただきたい、と申し上げたのである。この思いは日本ばかりではなく、地球のユダヤ組にも言い続けていることではあるのである。そして今では大元宇宙には、正統派として復権復活して代表格となっておられる、元金井南龍師がおられるのである。お二方にはそちらに道筋が既につけてあるのであるが、旧体制組側がしつこく足を引っ張るので、実現するところまでは行っていない。
 もともと明治天皇は、崩御とともに星に昇られた方で、明治神宮にお住まいになってはおられなかった。昭憲皇太后も御同様であられたことを今回確認させていただいたが、だいたい天皇家は元宇宙系(中東三派で言えば十支族系)が立つのが筋で、明治維新の公武合体調整の折もそれが踏襲されていたはずであった。そこに旧体制側の仕組み潰しの横ヤリが入って形が乱れたが、大正天皇のところで再び正常化されているのである。そのこともあって明治天皇御夫妻は、星に昇って行かれているにもかかわらず、なぜそれをここにきてまた無理やり物質人間側が、明治神宮に引きずり降ろさねばならないのかさっぱりわからない。
 日本人は神のことも神社のことも、まったく理解していないと思うしかない。神社仏閣というものは仕組みのためにあるのであって、物質人間の都合のためのものではないのである。仕組みによる行政府天皇家の調整という立場からいえば、元宇宙系の元明治天皇と元篤姫が明治神宮に復権復活されるのが、正常化の流れなのである。筆者が仕組み行の確認をして、最初に出掛けた五月十七日には、お二方は既に明治神宮に入っておられて、そちらで待っておられたのであった。

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